金手祭ばやしが奏する曲は5曲です。
以下がその5曲になります。
曲は『はやし』→『四方デン』→『神田丸』
→『鎌倉』→『七丁目』の順で演奏されます。
曲名 |
説明 |
はやし |
小太鼓の叩き出しから入り、祭典では一番最初に演奏される曲で、祭りばやしの練習を始めて最初に習い、覚えるのもこの曲です。祭典では最後の曲も、この曲を演奏しますが、短く終わります。 |
四方デン |
笛のソロから始まる曲で、「ソウーリャ」のかけ声で太鼓が入る。
この曲は《宮入》の時に演奏されたという説がある。
『昇殿』『聖天』『四天王』と、地方によって書く字は様々。 |
神田丸
(かんだまる)
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鎌倉同様「エードッコイ」のかけ声から始まる曲。
昔はどこの神社にも『宮地』『宮分』という田んぼがあり、村人が総出で田植えをし、その時に舞いを囃したので『神田舞(かみたまい)』と言ったのが名前の由来という説がある。 |
鎌倉
(かまくら)
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笛のソロから始まり「エードッコイ」のかけ声から太鼓が入る。
曲名は“神座”(かみくら)が“鎌倉”になったという説や、地名や時代が元になっているという説がある。 |
四丁目
(しちちょうめ)
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鎌倉から続けて演奏する曲。
『七丁目』『仕丁目』と地方によって書は異なるが、昔仕丁(神に仕える人)が祭の日には目が回る程忙しかったという様子を曲にしたという説が有力である。 |